手間と時間をかけて丹波篠山産・丹波黒豆独特の香りと
味を引き立たせた至高の丹波黒豆きな粉
当店の「極上丹波黒豆きな粉」は、大きさ、味、形、どれをとっても特別な一級品の最上級の丹波黒大豆を丸ごと挽いてきな粉に仕立てているので、アントシアニンたっぷりの黒いつぶつぶが含まれています。
一般的な黄大豆を使用したきな粉とは違い、黒大豆を使用したきな粉は、香りや甘みが強いので、さまざまなお菓子やお料理の風味を引き立たせることができます。当店の「極上黒豆きな粉」は、丹波黒豆本来の風味と深い味わい、格別な香り、甘みの強い、高級きな粉です。
完熟させた最上級丹波篠山産の黒豆「丹波黒」のみを贅沢にも使用
丹波黒大豆は、兵庫県丹波地区発祥の黒大豆で、全国に数ある黒豆の中でも丹波黒大豆はとびきり大きく立派なことで知られております。大きさだけではなく、味の良さから、昔々は、幕府や宮中に献納され、現在も高級料亭で使用される他、家庭でも、お正月やおもてなしの一品として選ばれるなど丹波黒大豆はまさに「晴れの日のお豆さん」として、長きにわたり愛されて、今でも丹波といえば黒豆というほど根強い人気がございます。
「極上黒豆きな粉」に使用する黒豆は、自然にまかせ豆が枝で完熟するのをじっと待ち収穫、畑で自然にゆっくりと乾燥させる従来の農法を守り育てられたものです。
完熟させる事で味が濃くなり、自然乾燥されることで黒豆独特の香りがより立つお豆に仕上がります。美味なお豆は農家さんの深い想いが育て上げるのです。
丹波路ぷりんでは、最も大粒で最も品質の良い最上級の篠山産丹波黒大豆を贅沢にも使っています。
煮豆用の最上品質の黒豆を使用
格別な最上品質の丹波黒大豆で挽いたきな粉の味、香りはやはり格別です。
希少なお豆通常、きな粉などの加工には「最上品質 丹波黒大豆」は選ばれません。
形崩れ、小さいなどのお豆を使用します。
しかし、大きさ、味、形、どれをとっても格別な 最上級 丹波黒大豆で挽いたきな粉の味、香りはやはり格別なもの。
「良いものは良いものから生まれる」のです。
一度ご賞味ください。
丹波路ぷりんでは、最も大粒で最も品質の良い最上級の篠山産丹波黒大豆を贅沢にも使っています。
丹波路ぷりん独自の極上きな粉作り
従来のきな粉作りは、乾燥豆を洗い、煎り、製粉します。
しかし、ささらいでは、香りを一層引き立てるために、一度水でふっくらと戻してから煎り、きな粉に仕上げていきます。そして自社で製粉を行い冷蔵便にてお届けするため、挽きたてをお届けします。挽きたての香りをお楽しみいただけます。
乾燥豆を水でふっくら戻してから煎る、
独自のきな粉作り
工程1:
黒大豆(丹波黒)を4時間程度水に浸した後、水切りし12時間寝かせる
水に浸けたままだと、うまみや香り、栄養が水に溶け出てしまいますので、水上げしてからじっくりと時間をかけ戻す事で旨味をとどめたままでふっくらとした状態に仕上げていきます。
工程2:
じっくりゆっくりと煎る
ふっくら戻った黒大豆(丹波黒)は時間をかけ、じっくりとオーブンで煎っていきます。
ときおり混ぜ、豆の状態を見ながら、サクッサクッとした食感になるまでじっくりと煎りあげます。
工程3:
黒大豆(丹波黒)を挽き、きな粉に仕上げる
製粉の際、出来る限り熱を持たせることなく作業することが香り、味を引き立たせる一番のポイントです。
ここでもゆっくり、じっくり、製粉していきます。そして最後、ふるいにかけ、キメを揃えることで出来上がりです。
戻した豆を煎る作業はとても手間のかかることですが、ささらいではこの製法をずっと行っています。
なぜなら、このひと手間が深い香りと味を引き出すポイントであるため欠かすことが出来ないからです。
そして、最後のふるいがけのひと手間も熟達の職人が行うことで、キメ細やかに作り上げることが可能になります。
贅を極めた極上黒豆きな粉への取り組みのきっかけ
極上黒豆きな粉は、人気TV番組「おしゃれイズム」の企画に技術協力し、生まれました!
ご縁をいただきまして、TV番組「おしゃれイズム」の藤木直人さんが、明石家さんまさんへ「極上のきな粉を贈り物として差し上げる。」という番組内の企画に、ささらい 藤岡敏夫が技術協力いたしました。
番組内では特別な贈り物を作るというコンセプトのもと「石臼」にて製粉しました。
古民家の縁側で石臼で少しずつ手挽きする様は、とても絵になり素敵でした。
しかし、石臼手挽きは本当にわずかしか製造できませんので現在販売しております商品は、電動製粉機を使用しておりますことなにとぞ予めご了承ください。
紹介されたTV番組
・おしゃれイズム
・月曜から夜更かし
景品
・フジッコ まるごと大豆のチカラ 知って応募キャンペーン2021 A賞に採択されました。
兵庫県篠山市日置は現在栽培されている丹波黒豆の元の一つ「波部黒(はべぐろ)」が生まれた地です。
日置村の豪農大庄屋 波部六兵衛と継嗣 本次郎によって作られた「波部黒」は、優秀な種であったため、長く受け継がれ、昭和の頃には在来種(土地固有の品種)となっていました。その「波部黒」を兵庫県の農業試験場が品種特性などの研究を行った後に、「丹波黒」と命名し種を世に送り出したのが現在の「丹波黒大豆」です。つまり、日置は丹波黒大豆発祥の地の一つなのです。
日置で営むささらい・丹波路ぷりんが、丹波黒大豆のきな粉を作る。
それはこの篠山市日置地区に脈絡と受け継がれてきた黒豆との関わりを、私たちの形で受け継いだ、いにしえから繋がる想いのリレーなのだと思っております。